プロゲーマーとは、ゲームが上手い人を指す言葉ではありません。
インターネット上では、プロゲーマー並みに上手いという言い回しが存在するため、人によっては、ゲームが上手いかどうかの指標だと思っている人もいます。ですが、プロゲーマーとはライセンス、もしくはゲームメーカーと契約を交わしている人のことです。
プロゲーマーとしてのライセンスは、国によって扱いが違い、日本ではそれほど浸透していないライセンスの1つです。というのも、海外ではライセンスを前提として、プロゲーマーの大会が存在するのですが、国内では、そのような大会が少ないため、ゲームによる競技以上のものが少ないからです。
また、ライセンスを持っていたとしても、プロゲーマーの大会に参加できるわけではありません。一般的なプロスポーツとは違い、ゲーム大会のほとんどに地方予選が存在します。
そのため、地方予選を勝ち上がった選手が、プロゲーマーとしての本予選に参加でき、本予選を勝ち進むと決勝大会に進める仕組みになっているのです。一般的なプロスポーツの世界と比較すると、複雑になっているように感じるかもしれません。
ですが、大会によっては1000人以上のエントリーがあるため、このような方法で選定を行わないと、本大会を行う会場の管理が行き届かない状況となるので、今では、ポピュラーな対応の1つとなっています。その他に、プロゲーマーにはゲストと呼ばれる立ち位置も存在します。
こちらは、スポンサー契約済みの選手、もしくは、ゲームメーカーを通じてプロゲーマーになられた人が、大会に招集される形で大会に参加します。近年では、ゲーム、e-sportsを普及させるために、このような取り組みも目立ってきました。
かつては、ゲームの上手さのみを競う大会が多かったのですが、今では、ソーシャルゲームのイベントも含めて、ゲーム大会を開催するケースが増えてきたのです。つまり、プロゲーマーの中には腕前だけでなく、ルックスも評価されているプレイヤーもいますし、イケメンゲーマーとして紹介されるケースも増えてきました。
現代では、男性だけでなく女性のゲーマーも増えてきたので、このような配慮は自然なこととされています。また、プロゲーマーの垣根に性別は関係ありません。
そのため、世界では男女に関係なく有名なプロゲーマーが存在し、大会に参加するたびに、有名人のように扱われる人もいるのです。しかし、国内ではゲームの扱いがあまり良くなく、悪い評価を受けることもあるため、積極的にプロゲーマーとして活動されている方が少ない状況です。
このような背景が存在するため、近年では国内でも、プロゲーマーのライセンスを前提とした大会が増えてきました。大会の優勝者となる、もしくは、ゲームメーカーと専属契約を交わすことで、国内からプロゲーマーを誕生させようという、そのような試みが目立ってきているのです。
ただし、現在は100人にも満たない状況となっているため、数そのものが増加傾向にあると断じることができる状況ではありません。
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