MOV選手は、3rd(ストリートファイター3rd)界において、誰もが知るプレイヤーとして一躍有名になりました。

ストリートファイター3rdの頃は、ゲームセンターなどでゲームを行い、ゲーム大会に参加するといった、それほど、プロ格闘ゲーマーが知られていない時代の頃です。ですが、それほどゲームそのものがマイナーな時代であっても、確かな腕前を持つMOV選手の評判は高く、今では、プロゲーマーチーム「TeamGrapht」に所属するプレイヤーとしても有名です。

補足となりますが、MOV選手のMOVとは「マスター・オブ・ヴァンパイア」が名前の由来となっています。また、マスター・オブ・ヴァンパイア(MasterOfVampire)以外では、「ドラゴンジョー、ドラゴンスマッシャー、渋谷ブロリー、えがみ少年」などの名前も有し、ゲーム活動を行っているプレイヤーです。

そして、MOV選手の名を高めたのは、ストリートファイター3rdで春麗(チュンリー)使いだったことです。春麗は過去作から、現在のストリートファイターⅤに至るまで、世界中から愛される女性キャラクターなのですが、ストリートファイター3rdでは抜きん出た強さを誇っていたため、ストリートファイター3rdを知っているプレイヤーであれば、MOV選手を知らないものはいない状況だったのです。

今では、最新作のストリートファイターⅤでも世界大会が存在し、海外では、今でもプロ格闘ゲーマー達がしのぎを削る戦いを繰り広げています。ですが、未だに根強い人気を誇る作品として、ストリートファイター3rdが知られているため、プロ格闘ゲーマーと言えばMOV選手という人もいるわけです。

MOV選手以外のプロ格闘ゲーマーというと、国内ではウメハラ選手、ときど選手などが有名でしょう。MOV選手のように、それぞれ持ちキャラを通じて有名になったプロゲーマーなのですが、共通点として、MOV選手達は勝負強さが他の選手とは違っているため、ゲーム大会で優勝することが多いだけでなく、ベストマッチが多く存在し、動画サイトなどを通じて、名を知られる機会が多いところでしょう。

プロ格闘ゲーマーの場合、ブロッキング精度を良く見られることが多いです。この点でもMOV選手は評価されていて、右手を負傷している時であっても、持ち前の勝負強さで困難をはねのけるなど、多彩な活躍を果たされている一面が存在します。

このようにプロゲーマーとして活躍する一方で、現在は、ゲーマーズシェアハウス平和島「とき◯荘」のプロデューサーも兼任しています。個人としてゲーム活動を行うのではなく、プロゲーマーの育成、そして、共同でゲーム活動を行えるスペースの提供も行っている人物として、年々で注目度が高まっている選手の1人なのです。

このような活動は日本では珍しいだけであって、海外では、ほぼすべてのプロゲーマーが対応している活動の1種でもあります。そのような背景もあるため、海外のプロゲーマーに肉迫した、そんな活動を行っている日本人プロゲーマーの活動に期待が集まっているのです。