Nemo選手のNemoは、本名の一部から取ったものです。

ハンドルネームのような選手名は、プロ格闘ゲーマーの特徴とされており、他にもMOV選手のような、頭文字を取って名前に変えているプレイヤーも存在します。また、Nemo選手は一般的なゲームプレイヤーとは違い、知名度の高さ、逸話の多さで有名な人物でもあります。

というのも、Nemo選手は株式会社スクウェア・エニックス勤務だからです。プロ格闘ゲーマーというと、昔であれば、ゲーム大会に良く参戦される人、もしくは、ゲームが上手いことで知られている人物でした。

ですが、今ではそのような個人としての活動を行っている、アマチュア、プロの格闘ゲーマーが減っています。というのも、今ではNemo選手のように、e-sportsを意識して、プロとして取り組んでいるゲーマーが増えているからです。

ゲームにアマチュア、プロなんてあるのと思われる人がいるかもしれません。ですが、今ではゲームは遊びというより、遊び、本業で分けて見られることが増えているもののため、プロゲーマー、そしてプロゲーマーであることを証明するライセンスまで存在するのです。

Nemo選手の場合、ALIENWAREに所属している兼業プロ格闘ゲーマーというスタンスを取っています。また、プロゲーマーと言っても、常にゲームばかりされているわけではありません。

例えば、格闘ゲームの大会に出場する人もいれば、本業はゲーム以外、副業でプロゲーマーというスタンスも存在するのです。このような収入形態、ライフスタイルを取っているため、プロゲーマーは自由業に近いと言われることもあります。

実際、このようなライフスタイルを得ているゲーマーは多く、Nemo選手のように、ゲーマーとしての活動を企業と契約する形で行うほうが、実は少ない状況にあるのです。というのも、Nemo選手のように名が売れているゲーマーそのものが少なく、企業から声がかかるプレイヤーはそれほど存在しないからです。

Nemo選手は、ストリートファイターⅤという、カプコン作品の中では、特に歴史格闘ゲームのプレイヤーでもあります。Nemo選手は、メインとしてストリートファイターⅤの大会に参戦することが多く、また、ライフスタイルを変化させ、長く休暇を取るような形で、プロゲーマーとしての活動を起こすことがあることでも有名です。

そのため、社会人ゲーマーとしても有名な選手で、KOF(キングオブファイターズ)でも名の知れたプレイヤー、ギルティギアシリーズのファウスト、テスタメント使いとしても有名です。このように、多彩なゲーマーとしての経歴を持ち合わせているので、今では、TOPANGA代表の豊田氏の紹介もあり、2017年10月より、株式会社スクウェア・エニックスに入社し、社会人ゲーマーとして新しい道を突き進んでいるのです。

近年では、プロゲーマー、もしくはプロゲーマーに近い活躍をされている人物を、ゲームメーカーが雇用することは珍しくありません。これから、e-sportsでの活躍が期待されているゲームメーカーも存在するため、Nemo選手のような経歴を持つ選手は、これから益々増えていくのではないかと予想されています。